荷姿の意味とその種類とは?
2024/11/01
物流倉庫の中などに、たくさんの荷物が梱包されている様子をご覧になったことはありませんか。
これは商品の大きさや特徴に合わせて梱包された状態で「荷姿」と呼びます。
この記事では、荷姿の意味とその種類をまとめました。
荷姿の意味と種類
荷姿の意味
「荷姿」とは、荷物を運搬する際の外観のことを指します。
梱包に用いる材質は、段ボール・紙袋・木箱・コンテナなどです。
荷物の量や重さによって材質を使い分け、荷姿の状態にまとめます。
荷姿の種類
荷姿にはいくつかの種類があり、それぞれで特徴が異なります。
ここでは、代表的な種類とその特徴を見てみましょう。
・密閉箱
荷姿の種類のうち、最も多く用いられている方法です。
木材や金属の板で四方を囲み、全体を密閉します。
・すかし箱
網目状の板やスチール板で囲う方法です。
隙間が空いていることによって材料費を抑えられ、加工もしやすい特徴があります。
・パレット梱包
段ボール箱などに入れて個装された荷物を、パレットに積み上げて梱包したものです。
荷役台のパレットには、木材・プラスチック・アルミ・スチールなどさまざまな材質があります。
荷姿の種類の選び方
適切な種類の荷姿を選ぶ一番のポイントは、輸送手段です。
陸上や海上を輸送する場合は、頑丈な荷姿が適しています。
空輸便は重量があると、より多くの輸送費がかかってしまいます。
そのため、軽い種類を選択するのがおすすめです。
まとめ
荷姿とは、荷物を配送しやすいようにひとまとめにした状態を意味します。
いろいろな種類がありますので、輸送手段に適した荷姿のチョイスが重要です。
熊本県天草市を拠点とする弊社は、九州各地から日本全国へと、さまざまな品を配送しております。
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