クレーン車の種類と特徴について
2022/10/08
主に建設現場などで目にすることが多いクレーン車。
クレーン車にはいくつか種類があり、用途に応じて使い分けられています。
そこで今回は、クレーン車の種類と特徴について解説します。
クレーン車の種類と特徴
トラッククレーン
トラックにクレーンが積載されているものをトラッククレーンといい、以下の2種類があります。
・車両積載型
トラックの運転席と荷台の間にクレーンが積載されている車両。
ユニック車とも呼ばれています。
・レッカー型
トラックのシャーシを補強してクレーンを積載した車両。
主に事故車の牽引や設備の据付工事などに使われます。
クローラークレーン
キャタピラの上にクレーンが積載されている車両を、クローラークレーンといいます。
一般的なクレーン車よりも安定性があり、舗装されていない道でも走行することが可能です。
ただし公道を走行することはできないため、他の車両を使って目的地まで運搬しなければなりません。
ラフテレーンクレーン
トラックの運転とクレーンの操作が同じ場所で行える車両をラフテレーンクレーンといいます。
大型タイヤが装備されていることで、不安定な場所でも走行できるのが特徴です。
また操向方式は4種類可能なため、狭い場所でも操作することができます。
オールテレーンクレーン
トラッククレーンとラフテレーンクレーンのメリットを兼ね備えた車両をオールテレーンクレーンといいます。
小回りが利き重量のあるものも持ち上げることができるため、さまざまな現場で活躍しています。
まとめ
クレーン車には主に4つの種類があり、それぞれ特徴が異なります。
そのため、特徴に合った現場で使用されているのです。
弊社は運搬業務を中心に行っており、用途に合わせて車両の貸出も行っております。
クレーン車の利用を検討中の方は、気軽にご連絡ください。