青果物を運送する際の注意点とは？

青果物を運送するにあたっては、何に注意すればいいのでしょうか。
生ものですので、運送の途中でダメージを受けてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、青果物を運送する際の注意点について解説いたします。

青果物を運送する際の注意点

青果物ってどんなもの？

「青果物」とは、野菜や果物の総称です。
採れたての野菜や果物を、新鮮なうちに消費者に届けることが求められます。

運送時の具体的な注意点

車両の運転

新鮮なうちに消費者に届けたい青果物ですが、早く届けることを重視しすぎるのには注意が必要です。
青果物の多くはトラックで運ばれ、早く届けるにはスピードを出して走らなくてはなりません。
その際、道路や車体から伝わる衝撃によって青果物同士がぶつかり、傷が発生してしまいます。
その傷から水分が出ると、カビが発生したり腐ってしまう場合も。
早く届けることを最優先に車を運転すると破損につながるため、注意が必要です。

ルーズな梱包

青果物を傷めないように慎重に車を走らせたとしても、梱包がルーズだと傷みが生じてしまいます。
箱が大きすぎれば、中で青果物が動いて互いに傷をつけてしまうからです。
また、運送の際の積み込み方にも注意が必要です。
青果物が入った段ボール箱を山積みにすると、重みが下の段ボール箱にかかり破損につながります。
中身が動かないサイズの段ボール箱に入れ、車の荷台には平たく積むのがポイントです。

まとめ

新鮮な野菜と果物を消費者に届けるには、スピーディーな運送が求められます。
ただ、スピードを重視しすぎるとせっかくの青果物に傷をつけてしまいかねません。
ルーズな梱包や段ボール箱を積み重ねた運送を避けることも、気を付けたい注意点です。
弊社は熊本県天草市を拠点に、日本全国へ品物をお届けしております。
青果物の運送も承りますので、お気軽にご相談ください。