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天地無用の意味とは?

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天地無用の意味とは?

天地無用の意味とは?

2024/02/01

配達される荷物に「天地無用」と書かれたシールが貼られていることがよくあります。
天地無用とはどういう意味で、どのような状況で使われるのでしょうか。
今回は、運送荷物に貼られる天地無用の意味について解説いたします。

天地無用の意味と用いられるケース

天地無用の意味

「天地無用」とは「上下を逆さまにしてはならない」という意味です。
もともとは運送業の業界用語として使われていた言葉で「天地入替無用」や「天地顛倒(てんとう)無用」が短縮されて「天地無用」となりました。
「入替」は「場所を移す」、「顛倒」は「逆さまにする」という意味です。
「無用」には「してはならない」という意味が込められています。
つまり、「逆さまにしたり、場所を移してはならない」という注意を促す言葉です。

天地無用と記されるケース

運送の際に外箱に天地無用と記される品には、下記のような特徴があります。
・壊れやすいもの
・衝撃によってダメージを受けるもの
・上下が定まっているもの
・液体
壊れやすいものの筆頭はガラス製品や陶器などで、割れてしまうと商品価値を失ってしまいます。
衝撃によってダメージを受けやすいものが、精密機器です。
また、楽器は衝撃を与えることで故障する可能性があります。
品物に上下が定まっている場合は、逆さまにすることで品質が落ちるケースが少なくありません。
液体は上下を逆さまにするのはもちろん、横倒しになって漏れ出すこともよくあります。
こうした品物を送る際は、外箱の目立つ位置に「天地無用」と書かれたシールを貼るのがおすすめです。
シールがない場合は、赤いペンで目立つように書いておくといいですよ。

まとめ

運送界の業界用語である天地無用は「上下を逆さまにしてはならない」という意味です。
「場所の移動を避けてほしい」との意味も込められており、大切な品を送る時に記しておくと安心ですね。
熊本の天草市に拠点を置く弊社は、九州各地から全国へと品物を届けております。
大切な品物の配送は弊社にお任せください。

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