段ボールに効果的な湿気対策とは？

「雨の日に荷物を受け取ったら段ボールが濡れてふにゃふにゃになっていた」という経験はないでしょうか。
段ボールは湿気に弱く、中の荷物に影響を及ぼすことも少なくありません。
そこで今回は、段ボールに効果的な湿気対策について解説いたします。

段ボールに効果的な湿気対策

ビニール袋で包む

段ボールの素材は木材で、クラフトパルプに加工して作られています。
木材が持つ吸湿と放湿効果は段ボールにも残りますが、湿気を防ぐほどの力はありません。
そのため、湿気から守るには段ボールそのものをビニール袋に入れるのが効果的です。
ただ、段ボールの大きさによっては、ビニール袋に入れるのが困難な場合もあるでしょう。
その際は中身をビニール袋に包んでから、段ボール箱に入れて梱包します。
雨や湿気で段ボールの強度が落ちたとしても、中身に与える被害を抑えられる可能性があります。

除湿剤を活用する

荷物を梱包する際に、湿気を取り除く除湿剤を一緒に入れるのもおすすめです。
特に湿気によってダメージを受けやすい食品や衣類を送る時は、多めに入れておくとよいでしょう。
湿気を含んだ段ボールには害虫が発生することもありますので、段ボールはもちろんのこと、中の荷物を守ることにもつながります。
配送時の車内の湿気対策にも、除湿剤が効果的です。
湿気を水に変える吸湿タイプの除湿剤を設置することで、車内をカラッとした状態に保てます。

まとめ

湿気に弱い段ボールには、湿気対策が欠かせません。
段ボール本体や荷物をビニール袋で包んだり、湿気を水に変える除湿剤を車内に設置するのが効果的です。
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